「RG RX-78-2 ガンダム」に引き続き、今回は「RG RX-178 ガンダムmk-Ⅱ」をレビューさせて頂きます。

ガンダムmk-Ⅱの型式番号はRX-178。地球連邦軍の特殊部隊「ティターンズ」が開発した先行試作型モビルスーツであり、上二桁［17］はサイド7宙域コロニー・グリプスにおいて開発された事を、三桁目の［8］は同工廟において八番目に開発された機体であることを示す、との事です。
型式番号は宇宙世紀を示している事が多く、178って何だろうと思っていたのですが、そう言う事だったんですね、知りませんでした…(笑)

理屈はさておき、RG史上でも屈指の出来と評判のガンダムmk-Ⅱ、今回も部分塗装＋水転写デカールで仕上げたいと思います。僕も今回初めて制作するので超楽しみです！

それでは早速レビューにレッツゴー！

それでは早速組み立てて行きたいと思います。

ようやく素組みの完成です。初代ガンダムより全然組み易かったです。

それでは各部をアップで見ていきたいと思います。

それでは可動範囲を見ていきます。これまでのRG同様、超絶可動が期待されます！

それではシール貼り付け後を見ていきます。色分け用シールは付属しませんので、センサー系と一部のマーキングシールのみとなり、見た目の雰囲気は変わっていません。

それでは最終パートの、スミイレ＋部分塗装＋デカール＋トップコートをご紹介します。
さすがはRG、色分けがほぼ完ぺきなので、部分塗装は本当に局所的です。
しかし、手の甲や、つま先、踵、頭部側面等のデカールが超小さく、ちょっと大変でした。
でも今回貼りミスはなく(いつも大体2、3枚失敗します)、自分で言うのもなんですが、かなりカッコ良く仕上がりました！
それではどうぞ！

如何でしたでしょうか、「RG 1/144ガンダムmk-Ⅱ」。

劇中では「所詮はマイナーチェンジ」などと酷い言われ様でしたが、RGのプラモデルキットとしては劇的にバージョンアップされています。ガンダム系では屈指の出来ではないでしょうか。RGシリーズではサザビーと並ぶ秀逸キットです。

コアブロックシステムがオミットされていることもあり、このガンダムmk-Ⅱはほぼポロリがなく、とても扱いやすいキットになっています。また銃の持ち手、左手の平手も付属しており、ストレスなくポージングが楽しめます。初代のユビポロリは酷いもんでした…。
また四肢のバランスもとてもよく、太過ぎず細過ぎず、非常にカッコいいです。
欠点らしい欠点は見当たらない良キットですが、1点あげるとすれば、メッシュチューブがちょっと面倒でした。膝は上手く付ける事ができませんでしたし…。代わりに採用した自遊自在がイイ感じでハマってくれたので良かったです。

と言う事で、噂通り本当に欠点がない超おススメキットになります。もしまだ作った事が無い方いらっしゃいましたら、是非是非作って欲しい逸品です。

それでは～