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HG 量産型ザク+ビッグ・ガン (GUNDAM THUNDERBOLT Ver.) のガンプラレビュー
2019年07月06日(土)
2016年5月13日発売のガンプラ「HG 量産型ザク+ビッグ・ガン (GUNDAM THUNDERBOLT Ver.) 」について、素組み、素組み+シール、素組み+スミ入れ・部分塗装+マーキングシールにてレビューします。
はじめに
サンダーボルト版ザクⅡ、いわゆる量産型ザクと長距離砲撃用ビーム砲ビッグ・ガンは、太田垣康男氏原作「機動戦士ガンダムサンダーボルト」に登場する、一年戦争末期のサンダーボルト宙域の攻防においてジオン公国軍リビング・デッド師団に配備されました。主にサンダーボルト宙域での暗礁宙域に潜んで侵攻してくる敵機を各個狙撃していく防衛任務に当たりました。量産型ザクにおいてもカスタムチューンが施されており、動力パイプと関節に施されたデブリよけのシーリングや、膝部装甲にもショックアブソーバーが設けられ、背面には高機動化を可能とする大型ランドセルを装備し、ランドセルに増設されたスラスター用のプロペラントタンクも装備しています。武装は標準装備のシールド、ザク・マシンガン、ヒート・ホークのほか、改良タイプのザク・バズーカも用意。ダリル・ローレンツ曹長が劇中連邦軍のイオ少尉と初めて邂逅した時に搭乗していたのもザクⅡでした。
ビッグ・ガンは、バレル、機関部、脚部で構成されており、機関部には、大型ジェネレーター3基が設置され、対艦攻撃も可能とする高エネルギーのメガ粒子を射出可能です。発射管制装置であるグリップは、ザクⅡやリック・ドムのように規格の異なるマニピュレーターにも対応、グリップと並列で設置されたセンサーは、モビルスーツのコックピット内の照準器と連動し、周辺宙域のスキャニングと照準を合わせて行うことができました。各脚部はデブリ等に固定するためのクランプと、姿勢制御を可能とする小型バーニアを8基ずつ装備。特にドライドフィッシュのスナイパー部隊での運用実績は、千里眼と呼ばれたダリル曹長の活躍もあり、同隊運用のビッグ・ガン狙撃率は神がかっていました。
今回レビューするガンプラ「HG 量産型ザク+ビッグ・ガン (GUNDAM THUNDERBOLT Ver.) 」は、サンダーボルト版量産型ザクと長距離砲撃用ビッグ・ガンがセットになった大ボリュームのキットです。HGサンダーボルトシリーズ規格のエッジの効いたディティール表現、緻密な作り込みなど、作りごたえ、見応えのあるキットに仕上がっております。
それでは、早速、レビューを進めていきたいと思います。今回もよろしくお願いいたします。
キットの紹介
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
2016年04月09日
¥4,104
ザクIIがアニメイメージカラーバージョンで登場!
アニメ設定画に合わせて、成形色とホイルシールのカラーリング、パッケージ等を刷新!
大型ランドセル装備のザクIIと狙撃用ビッグ・ガンのセット
【商品内容】ザク・バズーカ×1、ザク・マシンガン×1、ヒート・ホーク×1、ランドセル×1(プロペラント・タンク×1)、握り手(左)×1、武器持ち手[握り用](左右)×各1、武器持ち手[銃用](右)×2、武器持…
内容物の紹介
パッケージ
説明書
ランナー
量産型ザク
ビッグ・ガン
シール
付属品
付属品はありません。
組み立て開始
量産型ザク
頭部
バックパック
胴体
上半身組み上げ
腕部
足首
脚部
武器
ビッグ・ガン
付属品
余剰パーツ