2018年12月23日にプレミアムバンダイより配送開始されたガンプラ「MG V2アサルトバスターガンダム Ver.Ka」を、素組み、素組み+シール、素組み+スミ入れ+シール+部分塗装の3パターンでレビューします。
V2アサルトバスターガンダムとは、V2ガンダムにアサルトパーツ、バスターパーツを同時搭載した形態です。
対艦隊戦を想定した長距離支援用のバスターパーツと、対中距離・モビルスーツ戦を想定したアサルトパーツはその使用目的の違いから、同時運用は基本的に無いとされていたものの、各パーツレイアウトが重複することがなく、ミノフスキードライブの出力にも余裕があったため、設計上は可能な形態とされていました。
それまで、バスターorアサルトの各形態で運用されていましたが、各軍の艦艇、MSが混戦する最終決戦のエンジェルハイロウ戦で初めて運用され、獅子奮迅の活躍を…と、言いたいところですが劇中ではマイクロミサイルポッド等が無いため完全なフル装備でなく、割と序盤で破損するイマイチな扱いとなっています。もっとも、ゲーム等では最強機の一角を占めることが多く、高性能&ケレン味たっぷりの見た目から愛用者も多かったのではないでしょうか。
さてそんなV2アサルトバスターガンダムが、2018年末にMGでついに発売!そして即完売!プレバンガンプラ総選挙で1位!と華々しくリリースされました。
もともと「MG V2ガンダム」を持っていた方向けの「MG アサルトバスター拡張パーツ」と本体とセットになった「MG V2アサルトバスターガンダム Ver.Ka」が発売され、重量ある装備を保持するため、新構造の内部フレームと一部外装のアップデートされたパーツが付属し、さらに後者は黄色いパーツがゴールドに塗装されています。
今回は本体セットの「MG V2アサルトバスターガンダム Ver.Ka」、こちらをレビューしていきます!